「BA・2」確定3人、疑い24人 連休の感染発表
和歌山県が19~21日の3連休に発表した新型コロナウイルスの新規感染者は405人で、前週の同じ土~月曜に比べ113人減少した。オミクロン株の派生種で、より感染力が強いとされる「BA・2」の感染確定は1人増の3人、感染疑いは24人となった。
新規感染者の保健所管内別内訳は、和歌山市174人、海南12人、岩出49人、橋本63人、湯浅11人、御坊20人、田辺55人、新宮20人、県外1人。
新たなクラスター(感染者集団)は2件。260例目は御坊管内の老人福祉施設で入所者と職員計8人が感染。261例目は田辺管内の保育所で園児と職員計16人が陽性となっている。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、21日時点の県全体が122・4人で、前日より4・5人減少した。
県内の感染者は累計2万6704人。入院者数は134人、重症者は県基準で11人、国基準で2人、肺炎患者は29人、病床使用率は21・8%。ホテル療養を含む待機者は731人。