新規感染減の166人 小学校せクラスター2件

和歌山県は27日、県内で新たに166人が新型コロナウイルスに感染し、前週の同じ金曜より95人減少したと発表した。新規クラスター(感染者集団)の認定は2件だった。

166人の保健所管内別内訳は、和歌山市97人、海南3人、岩出24人、橋本17人、湯浅8人、御坊6人、田辺10人、新宮1人。

375例目のクラスターは和歌山市の小学校で、同じクラスの児童7人が感染。376例目も同市の小学校で、同じクラスの児童6人の陽性が確認された。

直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が142・4人で、前日より10・2人減少。8日以来19日ぶりに150人を下回った。

県内の感染者は累計4万1726人。入院者数は134人、重症者は県基準で6人、国基準の該当者はなく、肺炎患者は14人。病床使用率は21・8%、ホテル療養を含む待機者は1063人となっている。