写実絵師・山田めしが展 7月1日~和歌浦

すき焼きやカルボナーラ、酢豚など、和洋中問わず身近な料理をリアルに描く、和歌山市の写実絵師「山田めしが」さんによる「山田のリアルな飯(めし)画展~写真ちゃうん?絵なんやいしょ。~」が7月1日から3日まで和歌の浦アート・キューブ(同市和歌浦南)で開かれる。

主催は山田さんと同市文化スポーツ振興財団。入場無料。

作品を見るだけでなく、実際に作りながら豊かな発想力と創造力を養い、ものづくりの楽しさを知ってもらおうとワークショップ「山田のリアルな塗り絵教室」も開催。

デッサン画の上に塗り絵感覚で着色体験ができ、リアルな飯画の表現技法を伝授してもらえる。7月3日午後1時~3時。参加費1200円(材料費、傷害保険料込み)。先着6人。募集期間は6月12日~24日(14、21日は休館)。全日午前10時から電話でのみ受け付ける。

山田さんは「一つひとつの作品をじっくり見ていただき、手描きのぬくもり、味、香りを感じ取っていただければ」と話し、「きっとおなかがすきますので、おなかを満たしてからご来場ください」と呼び掛けている。

作品展は午前10時から午後5時(最終日は6時)まで。申し込みや問い合わせは同館(℡073・445・1188)。

 

本物のように描いた作品(和歌の浦アート・キューブ提供)