週末の感染2967人 6日連続で1000人超え

和歌山県が6、7日の週末に発表した新型コロナウイルスの新規感染者は2967人で、前週の同じ土・日曜に比べ474人増加し、6日連続で1000人を超えた。新たなクラスター(感染者集団)の認定は5件だった。

6日の新規感染者1322人の保健所管内別内訳は、和歌山市308人、海南125人、岩出225人、橋本265人、湯浅50人、御坊55人、田辺241人、新宮53人。

7日の新規感染者1645人の保健所管内別内訳は、和歌山市454人、海南41人、岩出280人、橋本233人、湯浅123人、御坊66人、田辺382人、新宮66人。

新規クラスターの場所と感染者数は、555例目が御坊管内の障害者支援施設で8人、556例目が田辺管内の通所介護事業所で11人、557例目は橋本管内の通所介護事業所で6人、558例目は湯浅管内の小学校で10人、559例目は田辺管内の中学校で8人。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、7日時点の県全体が前日比37・5人増の1072・7人で、過去最多を更新した。

県内の感染者は累計7万6092人。入院者数は394人、重症者は県基準で58人、国基準の該当者は7人、肺炎患者は100人。病床使用率は73・0%、自宅やホテルでの療養者は9077人。