感染者累計10万人超え 週末は新規4286人

和歌山県が20、21日の週末に発表した新型コロナウイルスの新規感染者は4286人(うち見なし陽性243人)で、前週の同じ土・日曜に比べ1504人増加し、感染者は累計10万人を超えた。新たなクラスター(感染者集団)の認定は4件だった。

20日の新規感染者2334人(うち見なし陽性127人)の保健所管内別内訳は、和歌山市952人、海南112人、岩出297人、橋本181人、湯浅152人、御坊146人、田辺356人、新宮136人、県外2人。

21日の新規感染者1952人(同116人)の保健所管内別内訳は、和歌山市940人、海南108人、岩出242人、橋本83人、湯浅83人、御坊103人、田辺224人、新宮169人。

新規クラスターの場所と感染者数は、598例目が田辺管内の障害者支援施設で11人、599例目が御坊管内の高校で12人、600例目も御坊管内の高校で6人、601例目は御坊管内の学童クラブで13人だった。

直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、21日時点の県全体が前日比57・5人増の1433・5人で過去最多を更新した。

県内の感染者は累計10万1386人。入院者数は351人、重症者は県基準で60人、国基準の該当者は4人、肺炎患者は83人。病床使用率は65・0%。自宅やホテルでの療養者は1万2995人。