50~90代8人死亡 新規は前週微減1411人

和歌山県が22日に発表した新型コロナウイルスの新規感染者は1411人(うち見なし陽性68人)で、前週の同じ月曜に比べ36人減少した。50~90代の8人の死亡が確認され、死者は累計184人。新規クラスター(感染者集団)の認定は3件だった。

新規感染者の保健所管内別内訳は、和歌山市679人、海南98人、岩出124人、橋本138人、湯浅75人、御坊85人、田辺139人、新宮71人、県外2人。

亡くなったのは和歌山市の90代男性、90代女性2人、新宮管内の80代男性、田辺管内の50代男性、御坊管内の90代女性、岩出管内の90代男性、湯浅管内の90代女性の8人。

新規クラスターの場所と感染者数は、602例目が御坊管内の特別養護老人ホームで50人、603例目が橋本管内のグループホームで21人、604例目は新宮管内のスポーツ合同合宿で14人だった。

直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が前日比3・8人減の1429・7人で、5日ぶりに減少した。

県内の感染者は累計10万2797人。入院者数は352人、重症者は県基準で57人、国基準の該当者は5人、肺炎患者は84人。病床使用率は65・2%。自宅やホテルでの療養者は1万2971人となっている。