新規感染1628人 4人死亡、クラスター2件
和歌山県が23日に発表した新型コロナウイルスの新規感染者は1628人(うち見なし陽性62人)で、前週の同じ火曜に比べ241人増加した。70~90代の4人の死亡が確認され、死者は累計188人。新規クラスター(感染者集団)の認定は2件だった。
新規感染者の保健所管内別内訳は、和歌山市497人、海南114人、岩出167人、橋本205人、湯浅137人、御坊114人、田辺229人、新宮165人。
亡くなったのはいずれも和歌山市在住の70代男性、80代男性、80代女性、90代女性。
新規クラスターの場所と感染者数は、605例目が御坊管内のグループホームで18人、606例目は御坊管内の保育所で25人だった。
直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は、県全体が前日比26・0人増の1455・7人で、2日ぶりに増加し、過去最多を更新した。
県内の感染者は累計10万4425人。入院者数は343人、重症者は県基準で63人、国基準の該当者は3人、肺炎患者は81人。病床使用率は63・5%。自宅やホテルでの療養者は1万3208人。