県ゆかりプロ野球選手展 スポーツ伝承館
和歌山市本町の複合商業施設フォルテワジマ3階、わかやまスポーツ伝承館(江川哲二館長)で、県にゆかりのあるプロ野球選手に関する展示が来年1月9日まで開かれている。
各球団から展示品を借りて紹介するもので、毎年シーズンオフのこの時期に開催。11回目を迎えた今回は、ことしのオールスターで着用した市和歌山高出身の松川虎生捕手のグローブや手袋をはじめ、25選手の貴重な品、約95点が並んでいる。
セントラルリーグ優勝、東京ヤクルトスワローズ所属で市和歌山高OBの川端慎吾選手、紀の川市出身・山崎晃大朗選手のユニフォームも並び、ことしのドラフト会議で育成指名を受けた選手コーナーでは、新宮市出身の野中天翔選手、日高中津高卒の入山海斗選手が高校、大学時代に着用していたユニフォームなども展示している。
江川哲二館長は「見に来た子どもたちにも、ここで展示されるような選手になってほしい」と話している。
入場無料。午前10時から午後7時(最終入館は6時半)まで。31日は午後6時に閉館。1月1~3日は休館。