年間通算V報告 卓球の日鉄物流ブレイザーズ

2022年度日本卓球リーグの年間通算成績で優勝した日鉄物流ブレイザーズが26日、宮﨑泉和歌山県教育長を訪ね、喜びを報告した。

県庁南別館にある教育長室を訪れたのは、杉井孝至監督(54)と松下海輝主将(29)。杉井監督は、「ここまで部が成長できたのは、地元の支えがあったおかげ」と話した。

今季は、前期日本リーグで5勝2敗の2位。後期リーグでは、6勝1敗で創設以来、初の優勝を遂げた。11日に宮崎県の延岡市民体育館で行われた日本卓球リーグプレーオフJTTLファイナル4では、総合1位として出場。決勝では、シチズン時計(東京)に惜しくも敗れ、2020年以来の優勝とはならなかった。

松下主将は、宮﨑教育長から試合中に感情を表に出さない理由について問われると、「頭の中は冷静でいられるようにするため」と話した。来季に向けては、「主要大会で優勝を狙っていく」と意気込んだ。

 

宮﨑教育長(左手前)に報告する杉井監督(奥左)と松下主将