親しまれる名称募集 和歌の浦魅力向上施設
和歌山市は、ことし9月に開館予定の和歌の浦魅力向上施設(和歌浦中3丁目)について、市民に親しまれる名称を募集している。
同施設は日本遺産「絶景の宝庫和歌の浦」を構成する玉津島神社に隣接。敷地北西部には、自然地形を生かした池を中心に配置した庭園があり、奠供山の伽羅岩を仰ぎ見ることができる。奠供山の下部にも窪みを生かした池を造り、池の手前の岩塊上から幹回り2㍍ほどの大きなクロマツが池側に張り出し、特徴的な景観となっている。また、玉津島の由来とされる島々の一つ、奠供山への山道を整備し、山頂から和歌の浦の風景を見渡すことができる。
和歌の浦の歴史・文化の情報発信、観光案内、体験交流、滞在休憩の機能を備えた、和歌の浦周遊の拠点施設となる。
応募資格は、市在住、市出身、通勤・通学先が市内など、市に縁のある人。自作、未発表で他の施設で使用されていないものを1人3作品以内で受け付ける。
応募は、はがき、持参、メール、ファクスで「市役所都市再生課地域まちづくり班」(〒640―8511和歌山市七番丁23、FAX073・435・1117、メールtoshisaisei@city.wakayama.lg.jp)まで。締め切りは20日(当日消印有効)。
詳しくは市ホームページ(ページ番号1055527)に掲載。問い合わせも同課(℡073・435・1048)。