お堀で舟に乗ろう お城の花見遊覧

桜の名所・和歌山城のお堀から、舟に乗って花見ができる「お花見遊覧!」が、20日から4月7日まで毎日運行される。

和歌山大空襲で焼失した天守閣は、1958年に再築。再築から50周年の「城フェスタ50」のイベントの一つとして、㈲アルゴスを中心とした市民グループを母体に同フェスタ支援事業「お堀で舟に乗ろう!実行委員会」のNPO法人が立ち上がり、運航を開始。

基本10人が舟に乗り、ガイド付きで約20分間のお堀の遊覧を楽しむことができる。乗下船場所は、一の橋から南へ約100㍍の特設桟橋。東堀~岡口門~一の橋~御橋廊下~紅葉渓庭園を周遊する。雨天運休。

20日~4月7日の料金は、大人(中学生以上)1000円、子ども(小学生)500円、未就学児は無料(2人目からは子ども料金)。

4月8日からは梅雨入りまでを前半、9月下旬から紅葉時季終了までを後半として、土・日曜、祝日に運行する。料金は大人(中学生以上)700円、子ども(小学生)300円、未就学児は無料(2人目からは子ども料金)。

いずれの期間も午前10時から午後4時まで。

申し込みは現地で先着順。問い合わせはアルゴス(℡090・3164・1603)。

お堀から桜が楽しめる(アルゴス提供)

お堀から桜が楽しめる(アルゴス提供)