有権者の審判いかに 岩出市議選きょう投開票
任期満了に伴う岩出市議選(定数14)は2日、投開票される。選挙戦は8年ぶり。現職10人、新人7人の計17人が立候補し、現職と新人の競り合う形が見込まれている。3人超過の戦いは有権者の審判を待つのみとなり、深夜にも大勢が判明する見通し。
立候補者は党派別で公明3人、共産1人、参政1人、無所属12人。公明は新人1人を含めて3議席の維持、共産は1人が引退し、残る1議席の確保を図る。参政は初の議席獲得に向けての戦いとなる。年齢は31歳から73歳までと幅広い世代にわたっている。
各候補は市内を選挙カーで走り回り、通行人の多い場所では演説するなど、7日間にわたって有権者に支持を訴えてきた。
投票は午前7時から午後8時まで、市内18カ所。第3(境谷)投票所は6時まで。開票は同日午後9時から市民総合体育館で始まり、開票状況の1回目の発表は9時半、以降30分刻みで発表される。
1月25日現在の選挙人名簿登録者数は男2万1237人、女2万3656人の計4万4893人。
31日時点で4147人が期日前投票を済ませている。