県立全日制0.86倍 高校入試本出願、過去最低更新
和歌山県教育委員会は2月27日、2025年度県内公立高校入試の本出願状況を発表した。県立全日制(29校4分校57学科)は入学者枠数5915人に対し、一般出願時より20人少ない5107人が出願し、倍率は0・86倍。9年連続で1倍を割り込み、過去最低を更新した。
県立全日制で定員割れとなったのは22校4分校39学科で、一般出願時から出願先を変更したのは284人。出願者が増えたのは18校25学科で、増加数は桐蔭普通科が21人で最も多かった。出願者が減ったのは15校20学科で、向陽普通科の28人、星林普通科の24人、那賀普通科の23人などの減少数が大きかった。
県立定時制(7校9学科)の倍率は0・42倍で、市立全日制(1校3学科)は0・92倍、同定時制(1校2学科)は0・06倍だった。
県立全日制で出願倍率上位の学校・学科は、普通教育を主とする学科が、向陽普通科1・17倍▽神島普通科1・09倍▽粉河普通科系、和歌山北普通科(北校舎)1・08倍▽星林普通科1・07倍▽海南普通科(大成校舎)、新宮学彩探究科1・05倍――の順。専門・総合学科は、紀北工業システム化学科1・15倍▽和歌山総合学科1・04倍▽和歌山工業創造技術科1・03倍▽和歌山商業ビジネス創造科1・01倍▽和歌山工業建築科、同土木科、同産業デザイン科、神島経営科学科1・00倍――となっている。
10日に学力検査、11日に面接・実技検査などが実施される。
合格発表は18日午前10時に各校に掲示する他、11時に県教委の専用ホームページにも掲載する。