技術や思い作品に込め 皮革・漆器・陶芸の三人展

和歌山市宇須のギャラリー花畑で3月3日まで、革鞄職人の藤井康守さん、紀州漆器伝統工芸士の谷岡公美子さん、陶芸講師の芝村幸志さんによる「三人展」が開かれている。
3人の個性あふれる皮革・漆器・陶芸の作品が約250点並び、藤井さんはかばんやポーチ、キーホルダーなどを展示している。新作も数点並ぶ。
谷岡さんは紀州漆器の花瓶、わんなど自身が手がけた作品に加え、輪島や福井の引退した木地師の作品も展示。
芝村さんは稲わらを巻いて焼成し、赤い線状の模様が特徴的な「火襷(ひだすき)」という備前焼に近い技法を用いた、わんや教え子が制作した陶器のひな人形などを展示している。
また、展示作品は購入も可能。皮革のミニバッグや盆への蒔絵(まきえ)体験、埴輪(はにわ)制作などのワークショップも開かれ、来場者は手頃な価格でものづくりが体験できる。
3人は「作家の技術や思いが込められた作品をぜひ見ていただきたい。また、作家と直接話をしてその背景などを知ることでより深く楽しめると思います」と多くの来場を呼びかけている。
午前10時から午後5時まで。
問い合わせは藤井さん(℡090・3826・6956)。


