シャチや花模様を精緻に 横田さん20歳の作品展

作品を前で笑顔の横田さん
作品を前で笑顔の横田さん

和歌山市の和歌浦漁港の壁などに、シャチやマンタなどを精密でダイナミックに描く画家、横田愛奈さん(20)の作品展が15日まで、和歌浦漁港内の食堂「わか家」で開かれている。

中学1年生から独学で絵を描き始めた横田さん。独特の画風が話題となり、市内の公園や店舗の壁、看板など約10カ所に描いている。18歳から個展を始め、今回は20歳を記念した特別な作品展。

表現の幅を広げるために取り組んだ金工、写真、陶芸、染物など約200点が並ぶ。染物ではアボカドやコーヒー、タマネギといった身近な素材で染め上げた優しい風合いの手ぬぐいなどを展示。写真では雲や愛犬、生き物たちの愛らしい表情を切り取っている。

新作の絵画は、繊細な花模様の海で仲良く泳ぐ2匹のシャチを題材にした。極細の筆を使い、アクリル絵の具を塗り重ねては乾かす作業を繰り返し、24時間をかけて制作したという。

「制作に集中する時間はリラックスできて楽しい」と言い、「作品を通じて、皆さんに笑顔と元気を届けたい」と話している。

平日は午後1時~3時、土・日曜は午前10時~午後4時。入場無料。

問い合わせは横田邦雄さん(℡090・3165・3458)。