多機能型施設「ワンスタット海南」オープン

和歌山県海南市名高に、障害福祉サービスのワンスタット㈱が運営する就労支援B型と、放課後等デイサービスを並行した多機能型施設ワンスタット海南がオープンしました。
同社は、和歌山のバスケットチーム「ONELYS(ワンリーズ)wakayama」のグループ企業であることから、スポーツを通じて地域貢献、また、選手らの第二の人生の支援ができればと開所しました。
JR海南駅から徒歩すぐで、在籍する現役選手や引退した選手の他、明るくパワフルなスタッフから元気をもらえ、開放的な空間で伸び伸びと過ごすことができます。
放課後デイサービスでは、発達に課題のある子ども(小学1年~18歳)を対象に、宿題や運動、釣りなどの自然体験などに取り組み、対人関係や社会生活を円滑に送るためのソーシャルスキルトレーニング(SST)を伸ばします。
ゲームで負けてしまい、怒ったり泣いたりした子の場合、勝つための対処法だけでなく、社会的能力を身に付けてもらうため、その子にどのようなアプローチをするか、スタッフが一丸となり組み立てます。一人の子に対してじっくり向き合い、自分の力で生きていけるよう支援します。
就労支援B型では、ワンリーズのTシャツやバッグ、タオルなどのロゴマークを付ける作業などに取り組みます。
自分たちが作ったTシャツを選手やサポーターが着用することで、作業意欲が上がり、自身もTシャツを着て試合の応援に行くことで、趣味にもつながり、生活が充実するといいます。普段、スタッフとしてふれ合う選手のプレーする姿にも勇気をもらえます。
同社の山本晃平専務取締役は、地域清掃やイベントに参加し、地域の人に活動を知ってもらいたいと話し、「小さな積み重ねが多くの幸せになる。利用者さん一人ひとりが幸せになれるよう支援していきたい」と話しています。
和歌山市、海南市、紀の川市、紀美野町が対象。利用するには同施設に電話か、市役所、相談員などに相談。問い合わせも同施設(℡090・3903・5447、平日・祝日午前9時~午後6時)。


