尾﨑県議が立候補を表明  和歌山市長選

立候補を表明した尾﨑氏
立候補を表明した尾﨑氏

任期満了に伴う和歌山市長選(8月2日告示、9日投開票)に7月10日、出馬の意向を示していた県議の尾﨑太郎氏(60)が無所属での立候補を表明した。

尾﨑氏は同市出身で学習院大学法学部卒。証券会社勤務、同市議を経て2003年の県議選で初当選し、現在は連続6期目。県議会議長などを歴任し、自民党県連総務会長を務めている。父は元市長の故・尾﨑吉弘氏。

県庁で記者会見した尾﨑氏は、自身の子ども時代のような元気のある市にするために、経済の活性化が重要だとし、アニメや美食をテーマに和歌浦湾の観光振興を図る構想や、富裕層向けの高級ホテルの誘致に県議としてすでに取り組んでいることなどを明かし、「市民の笑顔がたくさん増える市を目指して頑張っていきたい」と述べた。

尾﨑氏は所属する自民党県連に推薦願を出し、前市議の浜田真輔氏(64)と共に最終候補に残っていたが、県連は分裂選挙を回避することなどを理由に、両氏の推薦を見送った。

次期市長選には尾﨑氏、浜田氏の他、神職の福井清光氏(57)、元市長の旅田卓宗氏(81)が立候補を表明し、県議の片桐章浩氏(64)も出馬の意向を固めており、現職の尾花正啓氏(73)は今期限りでの退任を表明している。