感謝を胸に戦い抜く 高校野球和歌山大会が開幕へ

第108回全国高校野球選手権和歌山大会の開会式が10日、和歌山市毛見の県営紀三井寺公園野球場で行われ、県内39校36チームが堂々と入場行進。試合は11日から始まり、甲子園への切符を懸けた熱い戦いが開幕する。悪天候による延期などがなければ、決勝戦は27日に行われる。
式では星林高校のマネジャー・豊田心春さん(3年生)が司会を担当した。県警音楽隊による演奏が響き、前回大会で優勝した智弁和歌山高校を先頭に、各校の選手が力強く入場した。
その後、県高野連の高津亮理事長が開会宣言を行い、坂本勝則会長が「野球で本当に大切なのは、仲間を信じ、思いやる心。苦しい場面こそ、チームメートに全力で声をかけて支えてください。勝利は一人でつかめるものではない。選手だけでなく、スタンドの皆さんも心を一つにして、最後まで戦い抜いてください」とエールを送った。
選手宣誓を務めた田辺高校の田中大心主将は「高校野球を続けられる時間には限りがある。一日一日を大切に全力で輝きたい。支えてくださった家族や仲間、指導者、先輩方への感謝を胸に、ここまで一緒に戦ってきた仲間と最後まで戦い抜きます。これまで支えてくださった全ての方への感謝を忘れず、全力でプレーすることを誓います」と力を込めた。
開幕戦は午前8時半から、粉河と和歌山北が対戦する。入場料は一般が1000円、中高生は500円(生徒証を提示)、小学生以下と障害のある人は無料。


