夏の夜74連が練り歩き ぶんだら節で熱気

和歌山市の夏の風物詩、第58回紀州おどり「ぶんだら節」が1日、和歌山城周辺で行われ、多くの人でにぎわった。今大会のテーマは「継承~磨く一歩・共につなぐ未来~」、コンセプトには「連~縁(つながり)の再生」。ことしは76連から参加申し込みがあり、38年ぶり、平成以降最多の申込数となったが、2組の辞退があり、当日は74連が参加した。
開会式で大会会長を務める尾花正啓市長は「和歌山市の夏は何といってもぶんだら節。きょうは皆さんには思う存分踊っていただいて、この熱いまちを盛り上げてもらえればと思います。思いっ切り楽しんでください」とあいさつ。
第1部「ニューバージョンぶんだら21」には、16連が参加。バトンやチアダンスなどカラフルな衣装で華やかなパフォーマンスを見せた。
続く第2部「正調ぶんだら節」では、57連が伝統の節回しに合わせ、大人や子どもたちが踊った。ぶんだら特別大使を務めるお笑いコンビ「わんだーらんど」は飛び入り連を率い、「一緒に踊ろらよ!」と沿道の見物客らに声をかけるなどし、尾花市長も参加していた。
参加するのは4回目という同市の女性(77)は「暑さを忘れるほど熱く踊って最高。全然しんどくない」と笑顔。娘、孫と3世代で踊った女性(63)は「みんなで参加できてうれしい。まだまだ踊り足りないので飛び入り連に参加する」と話していた。
西の丸広場では輪踊りなどを実施。また、本祭の前日である7月31日には、西の丸広場で前夜祭が開かれ、輪踊りや縁日、餅まきなどで会場は早くもお祭りムード一色だった。


