和歌山市が即時抗告 ALS介護訴訟
難病のALS(筋委縮性側索硬化症)患者が和歌山市に一日24時間の訪問介護サービスの支給を求めている訴訟で、市に一日20時間の介護サービスの支給を仮に義務付けた和歌山地裁の決定を不服として、市は3日付で大阪高裁へ即時抗告した。
大橋建一市長は4日、「障害者自律支援法に基づき市町村が決定する介護サービス時間に仮の義務付けを行う初めての決定であり、全国の自治体に与える影響も考慮し、あらためて本市の主張について高等裁判所の判断を仰ぎたい」とのコメントを出した。
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難病のALS(筋委縮性側索硬化症)患者が和歌山市に一日24時間の訪問介護サービスの支給を求めている訴訟で、市に一日20時間の介護サービスの支給を仮に義務付けた和歌山地裁の決定を不服として、市は3日付で大阪高裁へ即時抗告した。
大橋建一市長は4日、「障害者自律支援法に基づき市町村が決定する介護サービス時間に仮の義務付けを行う初めての決定であり、全国の自治体に与える影響も考慮し、あらためて本市の主張について高等裁判所の判断を仰ぎたい」とのコメントを出した。
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