「車の税負担は過重」 JAFなど街頭活動

 自動車の税負担が過重として、 日本自動車連盟 (JAF) 和歌山支部などは24日、 取得税と重量税の廃止などを求め、 和歌山市のJR和歌山駅前で街頭活動を行った。

 JAFや日本自動車販売協会連合会などが全国で展開している運動の一環。 JAF職員、 販売店社員ら7人が参加し、 通行人にチラシ1000枚を配った。 チラシでは、 ①欧米諸国と比べて3・6~50倍の負担となっている車体課税の軽減②取得税と重量税の消費税引き上げまでの廃止③ガソリン税に消費税がかけられているなど、 不合理な税体系の是正④ガソリン税などに上乗せされた 「当分の間の税率」 の廃止の4点を訴えている。

 和歌山日産㈱の島本和哉さん (26) は 「一般的な商品と比べて、 税が複数かけられている現状が車離れにつながっています。 税を見直せば経済も浮上し、 国の税収も上がります」 と話している。