アゼリアRCが創立15周年式典
和歌山アゼリアロータリークラブ(掛下吉三会長)の創立15周年記念式典が、和歌山市湊通丁北のホテルアバローム紀の国で開かれた。会員や関係者ら約75人で盛大に祝い、「これからも地域社会の貢献のために歩み続けたい」と誓った。
式典では、大橋建一市長や北中登一国際ロータリークラブ第2640地区ガバナーが祝辞を述べ、掛下会長が「記念事業を通して、一人ひとりの力は微力でも、みんな力を結集すれば大きなことを成し遂げられる、そして友情の大切なことをあらためて学んだ」とあいさつした。
また、先月、会員らでつくる「アゼリアバンド」が中心となり開いた「紀南大水害復興支援のためのチャリティコンサート」の収益金を含めた義援金を、那智勝浦町に贈呈。記念事業実行委員長の宮本和彦さんが那智勝浦町の植地篤延副町長に目録を手渡した。
アゼリアは、和歌山ロータリークラブのスポンサーによって平成10年3月9日に創立総会を開き、会員40人でスタートした。盲導犬育成支援活動「ワンワン基金街頭募金」や地域の児童養護施設との図書や音楽を通した交流などの奉仕活動を行っている。現在の会員数は32人。