「いけいけ!」 海南でくも相撲
クモを棒に乗せて戦わせるビオトープ孟子(北原敏秀理事長)のこがねぐも相撲大会が7日、海南市のわんぱく公園で開かれ、市内外の子どもらが参加して熱戦を繰り広げた。
かみついたり、相手の糸を切って落とした方が勝ち。東西の予選と決勝トーナメントで競い、クモ同士がにらみ合ったり、激しく絡み合ったり、手に汗握る緊迫した試合が行われた。参加者は「いけいけ」と熱のこもった応援。観客も勝敗の行方を夢中になって見守っていた。
子どもたちに里山の自然に親しみを持ってもらおうと、平成12年に復活させて14回目。向陽中学校の生徒が運営をサポートした。