13日開幕 和歌山市秋季学童野球

 第43回和歌山市軟式野球連盟学童部秋季大会・第24回和歌山セキスイハイム杯争奪大会が13日、開幕。せせらぎ運動広場で同日午前9時から開会式が行われる。

 学童部が主催する今季の最終大会で、注目のA級は37チームがトーナメント戦で激突する。春季大会を宮前、スポ少大会を貴志、選手権大会を直川が制した他、県スポ少を西脇、ナガセケンコー旗県大会を宮セネターズが優勝するなど、チャンピオンが目まぐるしく代わる実力伯仲の大混戦で、雑賀や和佐、楠見など好投手を擁する強豪、試合巧者の四箇郷や紀伊を加え、県大会出場と小久保杯の切符を懸けた熱戦は、目が離せない。

 初戦の組み合わせを見てみると、1回戦から登場の和佐は和歌浦と対戦する他、2回戦からのカードでは宮が楠見と、西脇は名草、貴志は中之島、直川は三田、四箇郷は有功、紀伊は雄湊、雑賀は小倉と野崎西の勝者と、それぞれ顔を合わせる。

 B級は、チーム数減の対応として、今回初めてA級の1、2回戦終了後に、再登録チームを募り、既存の貴志、西脇、楠見、宮前との8チームで組み合わせ抽選を実施する。

 C級は27チームによるトーナメント戦で、初戦の組み合わせは次の通り。

 【C級】西脇―砂山(勝者―中之島)▽宮北―貴志Ⅰ▽松―四箇郷Ⅱ▽山東―野崎西(和歌浦Ⅰ)▽川永―三田(宮前)▽和歌浦Ⅱ―貴志Ⅱ(小倉)▽雄湊―太田▽八幡台―名草▽木本―四箇郷Ⅰ▽直川―広瀬▽宮―雑賀(紀伊)