全日本体操で準優勝 田中佑典選手

 第69回全日本体操個人総合選手権は26日、東京・国立代々木競技場第一体育館で男子決勝を行い、県出身の田中佑典選手(25)=コナミ=が準優勝を果たし、表彰台に登った。

 男子個人総合は、エースで世界王者の内村航平選手(26)=コナミ=が前人未踏の8連覇を達成。田中選手は加藤凌平選手(21)=順天堂大学=と激しい2位争いを展開し、同日の最終種目、得意の鉄棒で16・050の高得点をマークし、トータル180・550。3位の加藤選手を0・550差で振り切った。