初のスイーツ&ミニ丼まつり 和歌浦漁港

地元の新鮮な海産物を使ったさまざまな丼とスイーツが楽しめる「スイーツ&ミニ丼まつり」がシルバーウイークの19日から23日までの5日間、和歌山市新和歌浦の「和歌浦漁港おっとっと広場」で初開催される。㈲ベイサイド和歌浦主催。各日午前10時から午後2時までで、売り切れ次第終了となる。

同社によると、週末や祝日に地元の魚介類を販売している同広場の人気イベントとなっている「丼まつり」には、買い物客からスイーツの要望が数多く寄せられていたことから、今回初めて、本格的にスイーツ類の販売を企画した。

今回は県漁業協同組合連合会や同施設で店を構える鮮魚店など7店が出店。スイーツは15種類を100円から売り出し、スイートポテトやアップルパイ、魚のすり身を使ったワッフル、巨大パフェなど全て7店の手作りとなっている。

丼は手軽にたくさんの種類が食べられるようにと、器のサイズを小さくし、13種類を1杯300円で味わうことができる。和歌山近海で捕れる新鮮なハモをフライにした「ハモのフライ丼」やマグロをふんだんに使った「海鮮ごまだれ丼」、和歌浦名産の新鮮なわかしらすがたっぷりの「しらす丼」などが並ぶ。

おっとっと広場の澤口雄正館長は「おっとっと広場で本格的なスイーツが食べられるめったにない機会です。ぜひ来場して楽しんでもらえたら」と呼び掛けている。

当日はまた、スーパーボールすくいやクジ引きなどが楽しめる出店が並ぶ他、ミニ丼やスイーツを購入すると挑戦できる「お楽しみ抽選会」も行われる。

たくさんのスイーツやミニ丼が並ぶ

たくさんのスイーツやミニ丼が並ぶ