ぶどう山椒1位で再商品化 ご当地柿の種
全国16種類の“ご当地柿の種”の中からネット投票でナンバーワンを決める亀田製菓㈱(本社=新潟市、佐藤勇社長)のキャンペーン「柿の種ご当地選手権」で、和歌山代表、紀美野町・有田川町特産の「ぶどう山椒」が1318万1237票を獲得し、1位に輝いた。10月3日から末日までの期間限定で商品化され、全国販売される。
同キャンペーンは「亀田の柿の種」発売50周年を記念して実施。ことし3月28日~4月24日の期間に投票を受け付け、総数3790万2016票が集まった。2位の四国限定「柚子かつお風味」の得票は927万2227票で、ぶどう山椒は390万9010票の大差をつけての1位となった。
ぶどう山椒の柿の種は、全国の特産物から柿の種に最もふさわしい“花嫁”を決定する平成25年の同社キャンペーン「亀田の柿の種の婚活」でも1位となり、26年2月から3カ月間にわたって販売。全国から好評を得たが、期間限定だったため、今回参戦した“ご当地の柿の種”16種類のうち、唯一手に入らなくなっていた「ぶどう山椒」が、待望の全国再発売となる。
ご当地選手権キャンペーンの投票結果は同社ホームページ(https://www.e-kakinotane.com/gotouchicp/)で。