町が丸ごと美術館に 今秋くどやま芸術祭
NHK大河ドラマ「真田丸」で注目を浴びる九度山町で9月3日~10月2日の1カ月間、初の芸術イベント「くどやま芸術祭2016」が開かれる。
町などでつくる実行委員会が主催。世界遺産、真田幸村ゆかりの史跡など、歴史遺産に恵まれた同町を丸ごと一つの美術館に見立て、各所に点在するアートを探しながらまち歩きを楽しんでもらう。
昨年、町に幸村の絵『六文銭の覚悟』を寄贈した画家・大西高志さん(橋本市)が、大河ドラマでスポットが当たる町をさらに盛り上げようと発案した。大西さんを含め絵画、立体作品、インスタレーション(芸術的空間)などの作家20人が参加する。アーティストと歩いて巡るくどやまツアー、まちなかライブペイントなどのイベントも予定している。
詳しくは公式サイト(http://kudoyama-art.com/)で。大西さんの他、参加作家は次の皆さん。
高村総二郎、亀井潤、あわ屋/AWAYA、大山富美子、榊貴美、S+Nlaboratory、いしかわゆか、ChiakiAkada、谷口和正、金丸悠児、和田まりえ、大石麻央、八太栄里、金丸遥、silsil、池原悠太、向井正一、はやしだちか、山田廣之信