小学生バレー全国へ　ＳＴＡＲＳが意気込み

　ファミリーマートカップ第３６回全日本バレーボール小学生大会（８月９～１２日、関東地方）への出場を決めた海南市のジュニアバレーボールチーム「ＳＴＡＲＳ（スターズ）」が２０日、同市役所を訪れ、神出政治市長と宮本勝利市議会議長に大会への出場報告と抱負を話した。

　ＳＴＡＲＳは６月１８～１９日に橋本体育館で開かれた県予選で優勝し、３年ぶりの全国大会への出場権を獲得。決勝の御坊つばさ戦では第１セット２１―１６、第２セット２１―１８のストレートで勝利をつかんだ。

　市役所４階応接室では選手一人ひとりが神出市長に出場報告をした後、「仲間を信じて頑張る」「和歌山の思いを背負ってきます」などと抱負を述べた。選手の熱い思いを受け、神出市長は「思いっきり楽しんできてください」と激励するとともに、「この選手の中からオリンピック選手が生まれたらうれしいですね」と期待を込めた。

　その後、選手は宮本議長を訪問し、全国大会での活躍を誓った。

　メンバーは次の皆さん。

　総監督＝土居久起▽監督＝西村崇司▽コーチ＝岡本真由美▽選手＝鯨圭音（大東６年、主将）、桑原亜都梨（黒江６年）、宮尾和葉（大東６年）、西七海（大東６年）、坂井奏心（加茂川６年）、松島紬希（加茂川５年）、松本葵衣（大東５年）、江川乃愛（保田５年）、宮井沙也奈（保田５年）、小南悠生（宮原５年）、北東柚乃（大東５年）、小南葵生（宮原４年）、鯨璃乃（大東４年）

神出市長㊨を訪問したＳＴＡＲＳ