真夏のそろばん決戦 第68回珠算競技大会
県内のそろばん教室でつくる県計算実務協会(松島優理事長)が主催する第68回夏季珠算競技大会がこのほど、和歌山商工会議所で行われ、県内のそろばん教室に通う幼稚園児から中学生168人が参加した。
大会は足し算、引き算を行う見取り算、掛け算、割り算をそれぞれそろばん5分、暗算2分で行う個人総合競技と、全員参加の読み上げられる数字を計算する読み上げ算、読み上げ暗算が行われた。
小学3年生以下、4年生、5年生、6年生、中学生の5部門に分けられ、それぞれ点数によって優勝、準優勝、2位~5位までを表彰。
中学生の部で優勝した日高高校付属中学校1年生の小早川えりかさんは「準優勝の後藤さんに負けると思っていたので優勝できてうれしい。練習のときよりずっと良い点が出せた」。3年生以下の部で優勝した三田小学校3年生の青地俊弥さんは「毎日休まず練習して頑張った。特に3桁の暗算を練習した。とてもうれしい」と優勝を喜んでいた。結果は次の通り。
【小学3年生以下の部】優勝=青地俊弥(和歌山市立三田小3年)▽準優勝=中原凛(同市立宮北小3年)【4年生の部】優勝=山田佑星(由良町立由良小)▽準優勝=高橋飛翔(同)【5年生の部】優勝=田中まりん(阪南市立朝日小)▽準優勝=熊本奈甫子(智弁和歌山小)【6年生の部】優勝=福井葵子(橋本市立隅田小)▽準優勝=栖井杏(有田市立田鶴小)【中学生以上の部】優勝=小早川えりか(日高高付属中1年)▽準優勝=後藤秋水(同中3年)