軟式野球全国大会へ決意 和歌浦スポ少

 阿波おどりカップ全国学童軟式野球大会(3~7日、徳島県)に県代表で出場する、和歌山市の和歌浦スポーツ少年団(山田修二監督)の選手たちが7月31日、市役所を訪問。全国出場を報告し、大会への意気込みを語った。

 同チームは、4月に同市の市民球場などで行われた「第48回市軟式野球連盟学童部春季大会兼第24回㈱紀陽銀行杯争奪野球大会」で3位になり、全国大会への出場を決めた。

 訪れたのは選手12人の他、コーチやマネジャーら。大会に向け、荒竹宏之副市長は「仲間との絆や支えてくれた人への感謝の思いを大切に、いい試合、いい夏の思い出をつくってきてください。期待しています」と激励品を贈呈。主将の坂口祥成君(和歌浦小学校6年)は「練習の成果を十分に発揮して、全力プレーで悔いのないよう頑張ってきたい」と抱負。副主将で投手の原田大暉君(同)は「みんなで全国優勝を目指します」と意気込んだ。

 全国大会には29チームが出場。同チームは4日、鳴門市の鳴門オロナミンC球場で、高知県代表の横浜スポーツ少年団と対戦する。

全国大会へ意気込む和歌浦スポーツ少年団

全国大会へ意気込む和歌浦スポーツ少年団