夜空彩る夢花火3000発 紀の川市民まつり
「好きやっしょ紀の川!~夢花火~紀の川市民まつり2017」が20日、同市の打田若もの広場で開かれ、約3000発の花火が夜空を彩った。
市民まつり実行委員会(榎本喜之会長)が主催。約3万5000人(主催者発表)が足を運んだ。
花火の上がる約1時間前から、会場の堤防ではたくさんの人が場所を確保。午後8時半から約30分間打ち上げられた花火を楽しんだ。子どもたちは「大きいー」「きれい」などと、喜んでいた。
「夢舞台」と題したステージでは、紀北農芸高校の和太鼓部や4組のアーティストが登場。7時半からは、メーンゲストとしてアンダーグラフが出演し、大ヒット曲「ツバサ」を含む数曲を熱唱した。
また、会場では模擬店の他、協力団体による活動内容のPRや啓発活動、フリーマーケットなどもあった。
紀の川市貴志川町の会社員、田村雅秀さん(37)は「ことしも花火を見られて良かった。来年も楽しみにしたい」と話していた。