田んぼで稲刈り 平和酒造が参加募る
海南市溝ノ口の平和酒造㈱(山本文男社長)は、10月15日午前10時から同社敷地内で行う稲刈り体験の参加者を募集している。収穫した米は、同社の代表銘柄の日本酒「紀土」の原料として使われる。
稲の品種は「山田錦」。酒造り用の米で、「自分たちの育てた米でおいしい酒を造りたい」と同社が10年以上前から自社田で大切に育てている。6月の田植えと秋の稲刈り時には一般の参加者を募り、一緒に作業する恒例の人気行事になっている。
当日は、12㌃の田んぼで鎌を使って手作業で稲刈りする。
参加費500円。昼食付き。小学生以下の子どもが参加する場合は、子ども1人につき保護者1人が付き添う。雨天中止。参加希望者は、同社に電話(℡073・487・0189)またはファクス(FAX073・487・4641)かメール(sakesake@heiwasyuzou.co.jp)で申し込む。