５団体53人を表彰　第13回海南市スポーツ賞

　和歌山県海南市のスポーツ水準の向上や振興に貢献し、その功績が著しい個人・団体に贈られる「第１３回市スポーツ賞」の表彰式が４日、同市日方の海南保健福祉センターで行われた。スポーツ功労賞に選ばれた市少林寺拳法協会の畑中秀紀さん（６７）をはじめ、５団体（２０人）と個人５３人が表彰された。

　市体育事業実行委員会会長を務める神出政巳海南市長が受賞者に表彰状を贈呈。あいさつで神出市長は「３連覇、Ｖ７を果たした先の市町村対抗ジュニア駅伝で、選手たちが自信を持って走る姿に感動した。２０２０年の東京オリンピックに向け、スポーツ振興への機運がますます高まり、海南から世界で活躍するアスリートが誕生することを願っています」と話した。

　主な受賞者は次の皆さん。

　【スポーツ功労賞】畑中秀紀（少林寺拳法）

　【スポーツ有功賞】岡英美子（ゲートボール）▽松尾臣博（一輪車）▽津田孝次（水泳）

　【スポーツ優秀指導者賞】西村育子（合気道）

　【スポーツ顕賞】横田杏（日本拳法）

　【スポーツ賞】追田樹波（山岳）▽川尾春翔（陸上）▽若林宏樹（同）▽花本達紀（同）▽北山諒太（同）▽橋詰大慧（同）▽岡室陽造（同）▽山下有希子（同）▽源晴新（躰道）▽宮﨑祐安（同）▽大迫るり子（同）▽田中咲帆（同）▽濵端由真（ボウリング）▽風呂川和生（卓球）▽宮本竜成（水泳）

功労賞を受ける畑中さん㊨