夏のシード権争奪 春季高校野球対戦決まる

 2018年度春季近畿地区高校野球大会和歌山県予選の組み合わせ=別表=が7日、決まった。4月14日に開幕し、39校が熱戦を繰り広げる。

 抽選会は、和歌山市の和歌山ビッグ愛で参加校の硬式野球部責任教諭によって行われた。大会は、田辺スポーツパーク野球場、紀三井寺公園野球場、上富田スポーツセンター野球場の3会場で行われる。

 各ゾーンを勝ち抜き、準決勝に進出した4校は今夏の第100回全国高校野球選手権和歌山大会のシード校となる。また、延長12回を終えて同点の場合、13回からタイブレーク制度を採用。決勝は採用せず、決勝での延長回は15回で打ち切り、翌日以降に再試合を行う。

 大会が日程通り進むと準決勝は5月12日、決勝は13日。準々決勝からは、紀三井寺公園野球場で試合がある。また、優勝校は26日に兵庫県の明石トーカロ球場で開幕する春季近畿地区高校野球大会に出場する。