Fun×Famに感謝状 赤い羽根募金PR

 赤い羽根共同募金運動のスペシャルサポータを務める地域密着型アイドルグループ「Fun×Fam」(ファンファン)の約8カ月間の運動協力をたたえ、社会福祉法人和歌山県共同募金会(大岡淳人会長)は29日、メンバーに感謝状を贈呈した。

 運動70周年記念事業の一環で、同会が赤い羽根募金を広く県民に知ってもらおうと、昨年7月にファンファンをサポーターに委嘱。

 15人のメンバーは街頭募金などの事業協力の他、ライブやイベントでのPR、募金の推進、ファン感謝祭でのチャリティオークションなど約80回にわたり運動に協力してきた。

 贈呈式は同市手平の和歌山ビッグ愛で行われ、グループリーダーの須左美静奈さん(17)が活動で集まった寄付金約50万円を贈呈。大岡会長が感謝状を手渡し「若い人たちを中心に積極的にPRをしてもらった他、多額の寄付金を頂き本当にありがとうございます」と感謝した。

 須左美さんは「サポーターを通して赤い羽根の意味を改めて理解し、地域の人の温かさにふれられました。今後もこのような機会には積極的に協力したい」と話していた。

 グループは本年度末でサポーターの任期を満了する。

大岡会長から感謝状を贈られたFun×Famのメンバー

大岡会長から感謝状を贈られたFun×Famのメンバー