幻想的な11万球のイルミネーション 平池

 和歌山県紀の川市貴志川町神戸の平池緑地公園を光で幻想的に彩る「貴志川イルミネーション2018」が1月11日まで開かれている。

 同公園は県内最大級のため池。11年から毎年開かれており、今回で8回目。地元の学童保育所や中学、高校、まちおこし団体などが作った飾りをLED約11万球で彩っている。イルミネーションは公園内の池を取り囲むように輝いており、光のトンネルやハートマーク、市観光協会のキャラクター「ぷるぷる娘」をかたどったものなどが見られる。午後5時から9時まで。

 夜は冷え込みが厳しいが、たくさんの家族連れやカップルらが訪れ、記念写真を撮っている。

 和歌山市から訪れた会社員の男性(30)は「毎年来ています。田んぼや池の周りが夜になるとすごく幻想的な雰囲気になるのが好きです。昼と夜の変化の大きさがすごいと思います」と話していた。

池を取り囲むイルミネーション

池を取り囲むイルミネーション