廃棄物処理など審議 紀の川市が臨時議会開会
紀の川市議会は4日、臨時議会を開き、提案された市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正について審議した。会期は6日までの3日間。
提案理由は、4月1日からの一般廃棄物の処理手数料の引き上げなどに伴う改正を行うため。
「技術管理者の資格」は、学校教育法の一部改正に伴い、専門職大学の前期課程の修了者を短期大学の卒業者と同等とする。改正は公布日から施行する。
一般廃棄物の処理手数料に関しては、旧那賀町の区域で市が収集する、し尿及び浄化槽汚泥の収集手数料を、改正前の18㍑200円から220円に改正する。
浄化槽汚泥の収集手数料に加算して徴収する浄化槽の清掃基本料は、5人槽以下は2500円だが改正後は3500円に、6人槽以上も各区分ごとの手数料を加算し徴収する。
申し込みをした場合のみ徴収する浄化槽の水張は5人槽以下3000円を4200円に、6人槽以上の各区分も加算となる。改正は4月1日からとなる予定。