和歌山県議会2月定例会が開会
県議会2月定例会は22日開会し、 県は5748億円の平成24年度一般会計当初予算案など84議案を提出した。
冒頭で仁坂吉伸知事は、 西牟婁振興局(田辺市)の職員や、 県民総合健診センター(和歌山市手平)の元職員の業務上横領事件について陳謝し、 「昨年は災害への対応に明け暮れた一年だった。 平成24年度の新政策は、 災害に備えた 『安全』 の政策を第一に、 安心、 挑戦と3つを柱にし、 『元気な和歌山』 の創造に向けて全庁を挙げて取り組みたい」 と所信を述べた。
議案は、 138億円を減額する本年度の一般会計補正予算案や、 災害時に本人情報を住基ネットで確認できるよう 「県本人確認情報の利用及び提供に関する条例」 の一部改正案などが提出された。 一般質問は3月2、 5~8日。閉会は16日。