7人の功績たたえ 和歌山市障害者福祉表彰

障害者福祉の増進や障害者の自立、社会参加などに顕著な功績のある個人、団体に贈られる2020年度「和歌山市障害者福祉表彰」の受賞者7人が決まり、表彰式が市役所で行われた。

2004年度に始まり、17回目を迎えた。福祉増進に功績顕著で市民に夢と希望を与えた人に対する「障害福祉賞」、障害を克服し、自立更生して他の模範である障害者本人をたたえる「自立更生者賞」、障害者の自立と社会参加への功労が顕著な同居親族に贈る「家族功労者賞」、障害者の更生援助に長く尽力している人に対する「更生援護功労賞」、障害者の訪問介護に長く尽力している訪問介護員に贈る「優良訪問介護員賞」の5部門がある。

表彰式では、尾花正啓市長が受賞者一人ひとりに表彰状を手渡し、来賓の奥山昭博市議会副議長らが祝福した。

今回の受賞者は次の皆さん。

【障害福祉賞】東美那子(84)

【自立更生者賞】中出健志(43)

【家族功労者賞】小藪宮子(71)

【更生援護功労賞】堂脇満洲子(85)▽満冨明江(75)▽笹田文子(74)

【優良訪問介護員賞】岩本晴子(51)

 

受賞者の皆さん(和歌山市提供)