コロナ対策に役立てて 中和会が県に50万円

㈱商工組合中央金庫和歌山支店(和歌山県和歌山市十番丁、荒井哲郎支店長)の取引先による親睦団体、中和会は2日、新型コロナウイルス感染症対策に役立ててもらおうと、ふるさと和歌山応援寄付金として県に50万円を寄付した。

同会は1967年に発足し、現在は県内産業界を担う中堅中小企業231社が会員となっている。

この日、同会の野村壮吾会長や同支店の荒井支店長、三浦美尚(よしなお)次長が県庁を訪問。野村会長が県商工観光労働部の大山茂部長に目録を手渡し、大山部長から感謝状を受け取った。

大山部長は「新型コロナウイルスの影響で経済が非常に大変な中、このような寄付を頂き、敬意を表します。期待に沿えるよう、県の新型コロナウイルス感染症対策にしっかりと活用していきます」と感謝の意を伝えた。

 

大山部長㊧に目録を贈呈する野村会長