Galaxyが夏秋連覇 和歌山日曜野球秋季大会
9月25日に開幕して以来、 度重なる週末の悪天候に 「どろんこシリーズ」 と言われた第43回和歌山日曜野球秋季大会(大道眸運営委員長)の決勝が27日、 関電琴の浦球場で行われ、 Galaxyが我翔TRUTHを5―3で破り、 夏季に続き2大会を連覇した。 序盤の集中打で5点をリードしたGalaxyは両左腕の投手リレーで逃げ切り、 8回を2失点と好投したGalaxyの高野晃輔投手がMVPに輝いた。 敢闘賞は我翔TRUTHの栗谷治投手が獲得した。しんぽう写真館はこちらから
◇準決勝
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 |
Goods | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
Galaxy | 0 | 0 | 2 | 4 | 0 | 0 | 6 |
(時間切れ)
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
我翔TRUTH | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
焼鳥おおつき | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 |
◇決勝
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
我翔TRUTH | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
Galaxy | 4 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | X | 5 |
ことしの日曜野球を締めくくる秋季大会の決勝は、 初戦から準決勝まで無失点という安定した投手陣と強力打線で攻守にまとまった夏季大会の覇者Galaxyと通算8回の優勝を誇る我翔TRUTHが激突した。
Galaxyは初回、 相手の失策と死球でつかんだ2死1、 2塁の好機に貴志、 森の連打と吉田の右中間を破る走者一掃の3塁打が飛び出し一挙4点を先取した。 2回には2死3塁から山崎の中前適時打で1点を加え、 主導権を握った。
前半の大量点に支えられ先発の左腕高野は、 打たせて取る巧みな投球で我翔打線を翻弄(ほんろう)。 4回に失策と自らの暴投で1点を失ったが、 5回1死まで無安打に抑えるマウンドさばきを披露し、 8回2失点で同じ左腕の坂本に継いだ。 本格派の坂本は最終回、1三振を奪った後、 連打と守備の乱れから1点を返されたが、 速球を武器に後続をきっちり抑え、 2本目の優勝旗を手にした。
我翔は、 5回1死3塁で堀之内が左中間に2塁打を放ち1点、 最終回は、 1死から栗谷の左中間に運ぶ2塁打をきっかけに2点差としたが、 前半の凡打が響いた。
2大会を連覇したGalaxyの山崎主将は 「3人の投手でこの大会に臨み、 この決勝が初失点だった。 毎試合5点以上を挙げてきた打線は健在で、 夏からの連勝記録も9試合に延ばせた。 来年の春季もこの勢いで優勝を狙いたい」 と力強く語った。
優勝、 準優勝ナインは次の皆さん
《Galaxy》監督・選手=南大樹▽主将=山崎彰大▽選手=坂本大樹、 高野晃輔、 貴志優太、 堀内信孝、 岡本昌也、 野村健太郎、 辻川直樹、 新井孝士、 高木俊輔、 喜多亮太、 鈴木亮、 松井大樹、 森健騎、 柏貴文、 佐藤直也、 井上琢麻、 吉田知樹、 下西孝典
《我翔TRUTH》監督・選手=中村拓也▽主将=塙佳樹▽選手=栗谷治、 永田隆俊、 前西利紀、 畑中直樹、 西川浩平、 田中文崇、 神濃亮州、 北野純司、 南谷将考、 大江雅也、 堀之内慎吾、 森成吾、 塩谷陽介、 和田孝之