和歌山県の観光発信 貢献した人にペア宿泊券
インターネットで和歌山の魅力を広めよう。 県は、 ブログやツイッターなどSNS(ソーシャルネットワークサービス)を通じて、 県の観光名所などをPRする 「わかやま! 観光情報発信応援隊nagomi隊」 1期生10~20人を募集している。 委嘱は2月下旬から約3カ月間。 期間中に勉強用のツアーなども実施される。
応募資格は、 和歌山を愛し、 その魅力を発信できれば、 住所、年齢、性別を問わない。その他、SNSを利用できる▽県観光連盟ホームページ 「わかやま観光情報」 にリンク設定できる▽研修会 「ファムツアー」に参加できる▽月例報告書を翌月10日までに提出できることが条件となっている。
応募には、 開設・登録しているブログやツイッターなどのメディアの種類と数、 アクセス数やフォロワー数、 更新頻度、 その他セールスポイントなどを書いたものが必要。 有識者による選考会で審査し、隊員を決める。
「ファムツアー」 は、 情報発信するために県内の観光名所を巡るもので、 熊野古道健康ウオークなどを組み込んだ1泊2日の旅行に無料で参加できる。また、委嘱期間中、 最も情報発信に貢献した人には、県優良県産品「プレミア和歌山」の詰め合わせ(3万円相当)と県内のホテルのペア宿泊券(同)をプレゼントする。 募集期間は2月9日までで、 委嘱期間は2月末から5月まで。
県観光振興課は 「一からではなく、 ブログやツイッターなど人の輪がすでにできている中に便乗するのが狙い。 われこそはという人にどんどん応募してもらいたい」 と話している。 問い合わせは同課(℡073・441・2775)。