和歌山県民は「全国一風邪ひかない」

 和歌山人は風邪をひかない?。 県民がこの一年間で風邪をひいた回数が平均1・94回で全国で一番少なかったことが27日、 気象情報会社ウェザーニューズ(本社=東京都)の 「冬の風邪事情調査」 で明らかになった。

 今月12日から18日まで、同社の携帯サイトなどでアンケートを実施。 2万175人の有効回答をまとめた。 最も風邪をひいたのは富山県(2・76回)で、全国平均は2・3回だった。

 この他、 和歌山は 「風邪から回復するまでにかかる日数」 が4・26日と全国2位の早さを誇っている。 ただ、 「風邪をひいても休んだことのない人の割合」 は5%で45位にランク。 風邪はひかないが、 ひけば休む人が多いことが分かった。

 また、日本人が会社や学校を休むボーダーラインは、 熱が37・9度出た場合であることも今回の調査で明らかになった。