目標は紀の川3位、岩出5位以内 Jr.駅伝
19日の県市町村対抗ジュニア駅伝競走大会に向けて紀の川、 岩出の両市で、 小中学生代表選手の練習が大詰めを迎えている。 上位入賞常連の紀の川市、 底力を見せたい岩出市のどちらも意気込みは十分。 今大会では、 紀の川市が3位以内、 岩出市が5位以内を目標にして大会に挑む。
紀の川市は昨年12月後半から練習をスタート。 小学生は今月開かれた那賀地方長距離大会男子2㌔の部、6分49秒で優勝している安楽川小学校6年生の永長大空選手(12)を中心に構成。 中学生は昨年も代表に選ばれている家永知生主将(15)を中心に勝負の鍵を握る長距離区間で勝負する。
大会まで残り2週間となった5日には、 同市桃山町最上の桃源郷陸上競技場でタスキの受け渡しを入念に練習した。家永主将は「最初の一区から勢いに乗った展開に持ちこみ上位を狙います」と意気込んだ。
岩出市も、昨年12月後半から練習スタート。中学生は、岩出中学校陸上部のメンバーを中心に大会に向けかなり仕上がっている様子。小学生は那賀地方長距離大会女子の部1・5㌔で優勝している大会出場2回目の小田智美選手(12)を中心にチームの押し上げを図る。
大会を間近に控え、選手らは、拠点の中央小学校グラウンドで安居良高監督から「大会では集団から飛び出す選手もいる。強い気持ちでついていきなさい」と激励を受けていた。小田選手は「チーム一丸となって上位入賞目指します」。
選手は次の皆さん。
【紀の川市】主将=家永知生▽副主将=川口紗永▽選手=堀越一輝、山根翔希、有松憧、今木岬、山根昴希、阪田七彩、世儀珠々日、永長大空、松永宏介、坂浦みなみ、木村光志、坂口博基、新宅康史、松野春花、吉田早希、山本ひな莉、戸田朱里、西山綾郁
【岩出市】松山和甲、 牧野由人、石上元基、藤木一誓、古川喬也、中筋千尋、並松翔、牧野泰人、益田知諒、成瀬栞里、山本遥香、稲津知佳、寺浦夏海、井谷祐依、堀越采奈、山田朱里、山本樹、綿村侑南、出口大貴、藤川想大、三須海人、東光希、中林昴、山本優樹、小田智美、東美空、玉井里菜、中田亜子、蔭山未悠、山根千咲