「宿場まつり」PR 草津キャラバンが来社
4月29日に滋賀県草津市で行われる 「宿場まつり」 などをPRしようと、 同市観光物産協会のキャラバン隊が15日、 和歌山市福町の和歌山新報社を訪れた。 メンバーは 「まつりのメーンとなる時代行列で、 江戸時代にタイムスリップしたような気分を味わってください」 と笑顔でPRした。
訪れたのは、 同協会の南英三会長 (61)、 観光キャンペーンスタッフの伊藤悠乃さん (24) と舛田陽香さん (22)、 商業観光課の井口純さん (28) の4人。
「宿場まつり」 は、 東海道と中山道が合流する宿場町として栄えた同市の魅力を全国に発信しようと行われ、 ことしで44回目。 華やかな時代衣装に身を包んだ約150人が練り歩き、 毎年約7万人の人出があるという。 物産展の他、 能などの多彩なステージも行われる。
今月29日まで時代行列の参加者を募集中。 和宮や篤姫、 島津斉彬役などの他、 公家や藩士役など約100人を一般公募している。
同市には、 日本有数のハスの群生が咲き誇る烏丸 (からすま)半島など観光スポットも多く、 関西では珍しい熱気球体験 (7月27日~10日間) では、 上空から琵琶湖畔に広がるハスを楽しむことができる。 メンバーは 「豊かな自然と懐かしく古い町並みが魅力。 琵琶湖と宿場町の草津でお待ちしています」 と話している。
まつりに関する問い合わせは、 実行委事務局(℡077・566・3219)。