「大野っ子勝丼ズ」優勝 海南でドッジ大会

 「第5回春のふれあいドッジボール大会」 が3日、 海南市大野中の総合体育館で開かれ、 小学生8チーム約130人が熱戦を展開し、 大野っ子勝丼ズが優勝を飾った。

 スポーツを通じて仲間との親睦を深めてもらおうと、 市青少年育成市民会議とNPO法人ゆうゆうスポーツクラブ海南が共催する大会。 かつらぎ町のチーム 「いこらファイターズ」 もゲストとして出場した。

 試合は総当たり戦で実施。 試合開始のホイッスルが鳴ると、 選手らは陣地で一斉に散らばり、 ボールを投げ合った。 内野と外野が連携し、 パスとフェイント攻撃を交ぜて、 相手チームを揺さぶるなど頭脳戦も見られた。 2位には黒江バーニング、 3位には巽ファイターズAがそれぞれ入賞した。

 優勝した大野っ子勝丼ズの西本明生主将 (12) は 「みんなと協力して戦うことができたので優勝できたと思う」 とにっこり。

 同会議の青谷まゆみ活動部会長 (56) は 「スポーツを通じ、 仲間との親交を図り、 市外の他チームとも交流を果たせた」 と話していた。