毎月第3日曜 片男波で「音・画・喰祭」

 音楽とアート、フードのコラボイベント「片男波音・画・喰 (おんがく) 祭」 が15日、和歌山市和歌浦南の片男波公園野外ステージで開かれ、 訪れた人たちは青空の下で多彩な催しを楽しんだ。

 和歌浦を以前のような活気あるまちにしようと、 和歌浦活性委員会が毎月第3日曜に開くイベント。 2回目の開催となったこの日、 会場には飲食店や似顔絵などのブースが並んだ。

 ステージには歌手の坂口誠治さんやRumikoさんらが出演した他、 小林舞弥さんは和歌山のご当地ソングなど数曲を披露。 軽快なトークや観客との掛け合いで楽しませた。

 委員会のメンバーで、 NPO法人つなごら和歌山の井本敬之理事長 (41) は 「ここは景色も素晴らしく絶好のロケーション。 県外からお客さんを呼べるよう定期的に開き、 協力者を募りながら盛り上げいきたい」 と話していた。

 次の開催は5月20日で、 タップダンスやハアイアン・フラのステージなどを予定。 イベントの収益の一部は、 和歌浦の地域振興のための資金として活用される。