1本7㌔、双子の巨大タケノコ収穫

 最近、 和歌山市山東地区のマスコット 「たけのこまん」 の頭がデカイと話題だが、 紀の川市名手上の竹林では負けず劣らずの双子巨大タケノコが収穫された。

 採ったのは、 同市粉河の粉河産土(うぶすな)神社の宮司、 中山淑文さん(65)ら。 中山さんによると、 品種は孟宗竹(モウソウダケ)。 長さ60㌢、重さ7㌔、 胴回りは50㌢あった。 2本並んで土から顔を出していたところを見つけた。

 つくだ煮にすれば100人前にはなるという。 中山さんは 「タケノコを見ると、 春を感じますが、 子どものころ無理矢理タケノコ掘りに駆り出されたことは苦い思い出です」 とにっこり。