プロからモデル撮影学ぶ りら

 紀美野町真国宮のりら創造芸術高等専修学校(山上範子校長)で9日、 プロの写真家やモデルら特別講師を招いた授業が行われ、 学生41人が生でコミュニケーションや表現について学んだ。

 写真家の堀田賢治さん、モデルの丹羽一さん、スタイリストの辻博子さんらが講師。 モデル撮影の現場を見学し、被写体の本質を引き出す堀田さんのコミュニケーションや自分を表現する丹羽さんの表情、動きといったテクニックを学習した。

 モデルの体験もさせてもらい、悪戦苦闘。 1年生の小嶋綸さんは「カメラや人前に出ると不自然になってしまい、自分を表現できなかった」と照れ笑いし、「照明の当て方から服のしわまで気遣い、工夫していて深く、とても勉強になりました」と話していた。